2009年2月6日金曜日

ワーク・ライフ・バランス(WLB)

ワーク・ライフ・バランス(WLB)とは、「仕事と生活の調和」と訳され、日常生活において勤務先などでの仕事の遂行と充実した生活との両立を図ることをいう。

当初は、少子化との関連で、若い男女が長時間労働のため、結婚生活や子育てと仕事の両立が難しくなっているため、出生率が低下しているという問題意識であったが、今では「充実した生活が仕事における生産性を高め、仕事での充実感が生活の質を高める。この好循環が生活の質を高める。この好循環が企業経営を支える」という考えから広く各社で積極的に考えられるようになってきています。

ワーク・ライフ・バランスの具体的な施策としては次のようにさまざまなものが考えられますが、まずできることから手をつけ、関連しているところから手直ししていくという姿勢が肝要と思います。

(1)法定を超える育児休業や介護休業の制度(2)短時間勤務制度(3)在宅勤務制度(4)自己啓発支援制度(5)転勤免除制度(6)残業免除制度(7)職場復帰支援プログラム等々

どの制度もワーク・ライフ・バランスの推進には有効ですが、「ワーク・ライフ・バランスに取り組む企業が今後生き残る」という決意のもとトップがその気になって推進することが必要です。
 とくに短時間勤務制度は、勤務時間の柔軟さを図る制度の中で、状況に合わせて労働時間を短縮できるので、安心して働いてもらえるメリットがあります。

また、最近再び話題になりつつある「ワーク・シェアリング」の考えにも通ずるものでもあります。検討にあたっては、短縮する勤務内容や対象範囲(育児・介護だけでなく自己啓発や病気休職復帰の対応にまで範囲を広げるか等)、賃金の支給の有無などを検討します。

勤務時間の内容については、1日の勤務時間を短縮したり、週の勤務日数を短縮する方法があります。この制度を導入するにあたっては、希望する人がためらうことなく利用できるように、昇進や昇格などの判断に影響がないことをハッキリ伝え、会社全体でこの制度を推進していることを強くPRする必要があります。

2009年1月9日金曜日

インターネット上の販売代行や宣伝代行

インターネット上の販売代行や宣伝代行でしたら「アフィリエイト」をお勧めします。

アフィリエイトとは、ホームページやメールマガジンに広告企業の広告を掲載し、そのホームページへの訪問者がその広告を経由して商品を購入するなど成果を出せば、実績などに応じた成功報酬を得られるシステムのことです。利用するための環境準備も比較的安価・容易であるため、手を出しやすいシステムと言えます。

では、アフィリエイトについて具体的に説明していきたいと思います。

まず、アフィリエイトの構成ですが、登場人物は以下の4者です。

  1. 広告企業:インターネットに広告を提供して商品などを販売したい企業。
  2. ASP(アフィリエイトサービスプロバイダ):アフィリエイトのシステムを提供する企業。
  3. アフィリエイト:広告を掲載するホームページを運営する人(企業)。
  4. お客さま:アフィリエイトのホームページから広告を閲覧し商品などを購入してくれる人。

アフィリエイトの流れとしては、以下のとおりです。

【登録】

  • 広告企業が商品情報などをASPに卸す。
  • アフィリエイトがASPから仕入れた商品リンクや広告を、ホームページに貼り付ける。

【運営】

  • アフィリエイトのホームページに訪れたお客さまが商品リンクや広告をクリックする。

→ASPを経由して広告企業へ誘導される。

  • お客さまが広告企業で商品などを購入する。

【報酬】

  • 広告企業が広告料金をASPに支払う。
  • ASPが成功報酬としてアフィリエイトに支払う。

ここでの成功報酬の要件としては、商品が売れたとき、会員を獲得したとき、資料請求をされたとき、広告がクリックされたときなど、ASPによりさまざまです。

次に、一般的なアフィリエイトを始める手順を説明したいと思います。手順としては、以下の流れで行います。

  1. ホームページスペース※の準備・・・適切な環境を選びます。
  2. サイト(ホームページ)の製作・・・店舗づくりみたいなものです。重要です。
  3. ASP会員登録・・・ASPの選択・登録をします。
  4. 広告企業への申請・・・実際に載せる広告を選び、広告企業に申請します。
  5. ホームページへ広告を貼り付け・・・IVの広告を貼り付けます。
  6. サイトのメンテナンス・・・作っただけではダメで、サイトを常に更新します。

※ホームページスペースとは、ホームページを載せる環境のことです。主に以下の環境があります。

  • 契約プロバイダのホームページサービス
    バードドメイン(例:「aaa.com/~uemura」)になり、信用面や検索面で不利。
  • 無料レンタルサーバー
    無料だが制約が多い。サブドメイン(例:「aaa.com」の「uemura.aaa.com」)になる。
  • 有料レンタルサーバー
    自由度が高い。独自ドメインにできるので、最終的にはこの形態がよい。

また、アフィリエイトで成功するポイントを簡単に列挙したいと思います。

(1)売れる商品を探す

あたり前なことですが、問題はその探し方です。ポイントは「このサイトに訪問してくるお客さまは何を望んでいるか?」です。

(2)サイト・テーマをもったサイトをつくる

実際の店舗をつくるときもそうですが、お客さまに訴えるテーマが必要です。そしてそのテーマと商品もマッチしていることが重要です。

(3)サイトの構成(スキル)

ユーザに優しい、かつユーザが逃げないサイト構成が重要です。いくつか方法・ノウハウはありますが、ポイントは「分かりやすさ」です。

(4)ユーザの信頼を得る

ユーザの信頼が得られれば、何度でも訪問してくるリピーターになります。そのためには、常に新しい情報をたくさん載せておくことが重要です。何度訪問しても情報が変わっていないサイトは、寂れたサイトとみなされ、顧客は離れていきます。

また、お客さまからの声は積極的に参考にすべきです。自分の悪いところはなかなか自分では気づかないものです。有名なほかのサイトを参考にし、自分のサイトと比較(ベンチマーク)すれば、自ずと悪いところに気づきます。また、そのサイトのよいところを参考にもできます。

ほかにもアドメイン対策、SEO対策、アクセス解析など、アフィリエイトのノウハウはありますが、詳細な説明は割愛します。

最後に、アフィリエイトも立派なマーケティング手法です。比較的安価で容易なため、手を出される方が多いのですが、期待だけをもって無計画・無作為に実行すると失敗することが多いです。やはり、ほかのマーケティング同様、環境を分析し、戦略を立て、計画性をもって実行することをお勧めします。その場合は、中小企業診断士などにご相談ください。


「アフィリエイト」の活用をお勧めします。アフィリエイトとは企業広告をホームページに掲載し、お客さまがその広告を経由して、商品などを購買したなどの実績に応じて、報酬が得られるシステムです。


2009年1月2日金曜日

反応がよいDMの出し方

DMのレスポンス率を高めるには、DMの外観に工夫をし、送付対象の絞り込みを行ったうえで、お客さまにとってのベネフィットを分かりやすく表現するといった工夫が必要になります。

皆様もご経験があるかもしれませんが、毎日のように自宅に送られてくるDM(Direct Mail:ダイレクトメール)を見ると、「またか!」と、封も開けぬままゴミ箱に捨ててしまうことはよくあることです。昨今のDMのレスポンス率は2%とも、それ以下とも言われています。DMが飽和状態にある中で、DMがお客さまの目にとまり、読んでもらい、そして実際に購買行動を起こしてもらうためには、それなりの工夫をしなければなりません。

そこで、「お客さまに読んでもらえないDM」とはどういうものか、その例を検証していきながらDMで工夫すべきポイントを考えていきたいと思います。

【外観が普通の封筒で特徴がない】

多くの消費者は送られてきたDMの外観を一瞥して、何も封筒の外観に特徴がなければ、なかなか開けてみようという気が起こらないものです。ところが、たとえば、DMの中に何か小さな「立体のもの」が入っていたらどうでしょうか。「何が送られてきたのか」と興味をもって封筒を開くかもしれません。立体のものを入れること以外にも、封筒のデザインや形状に何か特徴を付けることで、DMに対して消費者の興味を抱かせることもできます。DMの外観で消費者に、「おや?」と思わせることができれば、まず第一歩目は成功と言えます。

【DM送付対象がミスマッチ】

せっかく消費者がDMを読んでくれても、DMの中身と受け取った消費者のニーズがミスマッチでは、レスポンスを期待することはできません。たとえば、ペットを飼えないマンション住まいの方に、ペットショップのオープンのDMを送っても、子どもがいない家庭にベビー服のDMを送っても、レスポンスが返ってくることはないでしょう。むしろこの企業は、自分のことをよく理解していないと、不快な印象をもたれてしまうかもしれません。

DMを送る際には、その内容に適切な見込み客を選ぶことが重要です。手元の顧客リストを年齢や性別、地域などで分類するのはもとより、これまでに購入した商品の履歴や、問い合わせの内容、購入金額などからも細かく分類をして、DMの内容にふさわしい対象顧客を絞り込むことが費用対効果を高めるポイントになります。

【お客さまのベネフィットが分かりにくい】

送られてきたDMの中身に、「すばらしい特典がありますのでご来場ください」と書いてあっても、なかなか消費者は行動を起こしてくれないものです。これは、お客さまのベネフィットが明確に書かれていないためです。同様に、DMにすべての商品が「お得な価格は店頭発表」と書かれていたのでは、価格についての情報があまりにも曖昧なため、お客さまにとって本当にベネフィットがあるのか判断することができません。

それでは逆に、お客さまにとってベネフィットのある、うれしいDMとはどのようなものでしょうか。それはDMのメッセージから何か「得をした」と感じることができるものでしょう。たとえば、「会員の方限定、期間内に3,000円以上の商品購入で『小鉢セット』のプレゼント」のような内容で、封筒の表にセンスのよい小鉢セットの写真が掲載されていれば、「会員の自分はお店に行けば得をする」という気持ちになり、来店する可能性も高まります。

まずは、上記の3つのポイントについて、自社のDMを見直してみてください。ほんのちょっとした工夫でも、DMのレスポンス率を向上することができるようになります。可能であれば、どのようなDMがお客さまにとって魅力的なものなのかが分かるように、DMを発行するたびに内容を少しずつ変えてみてください。それぞれのDMに対して、レスポンス率の高さを比較することで、効率的なDMを発見することができるようになります。

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